【ビール】伝説のホップで作られた、サッポロビール発「SORACHI1984」製品詳細や飲めるお店を紹介!

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こんにちは!ちゃんぶーです🐷

もう3月! ついこの間新年を迎えた気がしますが、時間の流れは早すぎて感覚が追いつかないですね…。

さて、本日ご紹介するのは「SORACHI1984」です!

サッポロビールから出ているビールなのですが、ご存じでしたか?
サッポロビールが初めて品種登録したホップである「ソラチエース」を使ったビールで、ほのかなヒノキとレモングラスの香りが爽やかで、何杯でも飲めそう。

日本橋で休憩がてら飲んだんですが、調べれば調べるほど企業のビールにかける想いが伝わって、飲んでよかったな〜なんて思いました。

発売日:2019年4月
製造:サッポロビール
金額:254円(税抜)
アルコール度数:5.5%
製造地域:北海道
タイプ:ゴールデンエール

このお酒の特徴をまとめると

・伝説のホップ「ソラチエース」を使って作られたゴールデンエール!
・ヒノキやレモングラスの香りで爽やかな味わいと、後に残る深い苦味
・ペアリングのおすすめはラムなどクセがあるものや、スパイシーなもの

SORACHI1984とは?

サッポロビールが初めて品種登録した、北海道生まれの伝説のホップ「ソラチエース」を100%使用したビールです。※
この「ソラチエース」だけでつくったビールだからこそ、「ヒノキやレモングラスを思わせる香りとおいしい余韻」を存分に楽しむことができます。

2019年の発売以来、何度も改良が加えられており、2020年のリニューアルでは「ソラチエース」の使用率をアップ。
今後は国産100%使用に向けた生産拡大にも着手しています。

※米国産使用、上富良野産を一部使用

ソラチエースって?

1984年に北海道空知郡上富良野町で生まれ、初めて品種登録されたホップです。
ソラチエースの特徴である、「ヒノキやレモングラスのような苦味や香り」は、その当時は少し個性的な香りと言われていました。
そのため日本ではなかなか受け入れられなかったそうです。

ですが、ソラチエースのこの個性に可能性を感じていた研究員が1994年にアメリカに持ち込むことに。
紆余曲折。それから何年か経ち、現地で多くの醸造家に受け入れられ、その後世界的に有名なホップとなりました。そして日本でも2019年にソラチエースを使ったビールが登場します!

サッポロビールの信念は「自社でホップをつくり、それでビールをつくる。」こと。
そんなソラチエースだけを使ったビールが「SORACHI1984」です。

ちゃんぶー
ちゃんぶー

その研究員の方がアメリカにソラチエースを持ち込まなかったら、今SORACHI1984は生まれていなかったんですね。偶然というか必然といいますか。信じて行動するって大切ですね!

製品の詳細

あなたはまだ、この香りを知らない。
夢にまた一歩近づいた、伝説のホップ『ソラチエース』だけを使ったビール
2023年。「国産ソラチエース」だけでつくるという夢に向かい、国産ソラチエースホップの大規模生産を開始します。同時に、国産ソラチエースの使用量もさらにアップ※。
独自のドライホッピング製法が引き出す、ヒノキやレモングラスのようなさわやかな香りとおいしい余韻。
ソラチエースならではの「凛として、香り立つ」味わいをお楽しみください。

公式サイトから引用

飲んだ感じはさっぱりしていますが、後味に苦味を感じます。
レモングラスの香りはなんとなく他のビールでも多くありそうですが「ヒノキ」はあまり聞きませんよね!私も昔、ヒノキのクラフトビールを見ましたが、それは限定販売でした。なので、この味わいがいつでも飲めるのは嬉しいものです。
ついつい 何杯も飲めそう〜と、ぐびぐび飲んじゃいました。

私はビールのみで楽しみましたが、おすすめのペアリングは、北海道繋がりで「ジンギスカン」や、「ラム肉」など! また、レモングラスの爽やかな香りはスパイシーな料理とも相性ばっちり!

個人的にはカレーのお供にしたいですね🍛(炭水化物!)

先日知ったんですが、富士山ビールが使われたカレーがあるそうで。
ビールカレーのお供にビールなんてどうでしょう?!

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パッケージデザインに込められた想い

ホワイトの缶にゴールドのホップのイラスト。一見シンプルに見えますが、細部にはデザイナーや企業のこだわりがたくさん詰まっています。

パッケージの白は、実は普通の白ではなく、柔らかさを感じるようなニュアンスの白になっています。
自分がデザインするときもそうですが、単純な白や黒って日常だと浮くように感じるんですよね。

また、真ん中に書かれたホップは、横から見た時の一般的なホップのイラストにしています。
制作途中では、下から見上げた図なども考案されていたそうですが、「ソラチエース」というホップにこだわっているビールなんだ!という想いを1番に伝えるために、あえてシンプルなホップにしたそうです

またホップの中には「A」の文字が隠されています。これはソラチエースの「Ace」の「A」!ネーミングの「SORACHI」と「A」が合わせることで、ソラチエースの名前が完成する遊び心も込められています!

ちゃんぶー
ちゃんぶー

パッケージ1つ1つにもここまでこだわっているのかと思うと、気軽にパケ買い〜なんて思っていられないななんて思いました(笑)私も細部にこだわれる人でいたいです!

SORACHI1984はどこで変える?飲める?

現在、全国30都道府県のお店にて飲むことが可能です。
私は東京の日本橋で飲みましたが、渋谷にある「銀座ライオン」にもチラシが貼ってありました!

東京だと店舗数はかなり多く、次いで北海道が多いですね。もちろんですね。

また、飲めるお店の中にもSORACHI BASEという店舗があるそうです。「SORACHI 1984」を愛する店主がいて、ソラチ好きが集うお店を「SORACHI BASE」として公式に認定してもらっているとのこと。
なので、気になった方はぜひSORACHI BASEにも行ってみていただきたいです!私も前回は取り扱い店舗だったので、次回はこちらで飲んでみたいですね🍺

ちなみに、現在コンビニやスーパーでの取り扱いは見たことがありません。
もしかしたら酒屋などでは取り扱いがあるかもしれないですね。
サッポロクラシックも時期によって取り扱いがあることがあるので、同じような扱いなのでしょうか?
もし見かけた方がいたら教えてほしいです😭

気になる方は、お店に行くか、ネットスーパーなどで購入するのが確実です!

まとめ

サッポロビールが、自社で製造したホップにここまで強い思いやこだわりがあることを、ソラチエースを調べることで実感することができました。というか、ストーリーがすごい。まるで帰国子女ホップ。

現在は海外産のソラチエースなども使われて製造されていますが、将来は「国産ソラチエース100%」を目指しているそうです!現在飲んでいるものと、味わいがどれだけ変わるのか飲み比べしてみたいですよね!

ビールの歴史を調べるだけで、これからの未来が楽しみになるとは。

そして私はサッポロクラシックも大好きだし、サッポロビールで製造されたビールが大好きなのでは!?と改めて感じました。これからもサッポロビールの新商品はウォッチしていこうと思います!

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